開け放たれた扉から、部屋の中へ入っていった。部屋の中に整然と並べられた多くの本棚。
本棚の間に置かれた机と椅子。

そのうち１つの机に置かれたランタンだけが、この部屋の明かり。
本棚で区切られた向こうに人影が一つ。
何をしているのかは、よく見えない。

話し掛けようと近づくと、奥の男がこちらに気づいたのか、「こっちに来い」という仕草をする。
誘われるままに男の方へ向かう。
と、男が「そこで止まれ」という仕草をする。
何だろう、と思いその場で立ち止まる。

○分岐　条件：集中32くらい
失敗	成功
｢今だ！ ヤッちまえ！｣ 突然人影が叫ぶ。 と、同時に頭に痛みが走る。 ｢何やってんだ！ 一撃で仕留めねぇか！｣ 人影が毒づきながら唯一の灯り、ランタンを消す。 いつの間にか、背後に数人の男が立っていた。 少なくとも、話し合いの通じる相手では無さそうだ。 広がる闇の中、武器を構えた！ ※殴られた人はHPに40ダメージ	絨毯に吸い込まれるかすかな足音。 反射的に身を投げ出す。 鈍い音が、ついそこまで居た場所に響く。 ｢チィッ！ 勘のいい奴だ！｣ 人影が毒づきながら唯一の灯り、ランタンを消す。 広がる闇の中に、武器を持った男が数人。 ｢こいつらもヤッちまえ！｣ 人影と、背後の男たちが襲ってきた！

勝利条件：20ターン以内の敵の殲滅
地形効果：暗闇（命中低下）

出現する敵

盗賊達を倒すと、本棚の向こうからかすかなうめき声が聞こえた気がした。
まだ誰か居るのだろうか？

盗賊のリーダーはまだ意識があるのか、へたり込んだ格好で奥の壁に向かっている。
逃げ道の無い壁際に……何か企んでいるようにも見える。

さて、どうするか…