塔の外から、動く部屋を使って20階へとやってきた。
そこにはまた、正確に区切られた無機質な空間が広がっている。
余りにも規則正しく静かなその空間は、血の臭いとはまた別の意味で不安を感じる。
しかし、突然その静寂が破られた。
けたたましい音とともに、蜘蛛のような形をした金属製のゴーレムが目の前に立ちはだかった。
何かを喋っているようだが、何を言っているのか分からない。
ゴーレムは目のような部分をチカチカと点滅させながら襲い掛かってきた!
出現する敵
BEL-1998 v2(2) | Lv.20 | 蜘蛛型アイアンゴーレム | 前/前列を攻撃 | HP:314/MP:153 | |
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スキル | |||||
物理 | 冷却尖棒 v2 | ハードアタック(ID.177)? 大きなダメージを与える攻撃。剣、斧、槍、槌、短剣限定 3回 属性○ | |||
物理 | 冷縛痺棒 v2 | 敵スキル? 敵単体にダメージを与え、麻痺を与える。2回 属性○ | |||
物理 | 冷縛衝棒 v2 | ショックニードル(ID.?) 敵単体にダメージを与え、ショックを与える2。回 属性○ | |||
特殊 | 体術追加Lv1 | (ID.429) 自身に武具効果『体術追加Lv1』を得る | |||
防御 | 緊急離脱 | 見切りLv1(ID.378) 物理攻撃を回避する。素早さが高いほど確率が上がる。 | |||
受動 | 武器攻撃軽減 | 敵スキル? 武器によるダメージを軽減する。 |
属性 |
コメント: 6階にいたゴーレムの上位機種みたいです。硬くて痛いですね。 麻痺とかショックとかあるみたいですから、耐性がほしいです。 でも何よりほしいのは高い攻撃力。すごく硬いんですから。 あと回避が結構高いみたい、回避スキルもあるし。魔法とか意外と効くかもですね。 | |||||||
土 | 水 | 火 | 風 | 聖 | 闇 | 合計 | ||
攻撃 | − | +2 | − | − | − | − | 2 | |
防御 | − | +2 | +1 | -1 | − | − |
BEL-1998 v2R(1) | Lv.22 | 蜘蛛型アイアンゴーレム | 後/前列を攻撃 | HP:342/MP:194 | |
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スキル | |||||
物理 | 冷却尖棒 v2 | ハードアタック(ID.177)? 大きなダメージを与える攻撃。剣、斧、槍、槌、短剣限定 3回 属性○ | |||
物理 | 冷縛痺棒 v2 | 敵スキル? 敵単体にダメージを与え、麻痺を与える。2回 属性○ | |||
物理 | 冷縛衝棒 v2 | ショックニードル(ID.?) 敵単体にダメージを与え、ショックを与える。2回 属性○ | |||
特殊 | 体術追加Lv1 | (ID.429) 自身に武具効果『体術追加Lv1』を得る | |||
防御 | 緊急離脱 | 見切りLv1(ID.378) 物理攻撃を回避する。素早さが高いほど確率が上がる。 | |||
回復 | メンテナンスキット | キュアオール(ID.600) 単体のHPを回復し、それ以外のメンバー全員のHPも若干回復する。 詠唱ターン1 消費MP70 75% | |||
受動 | HP回復Lv2 | (ID.?) 自身に武具効果『HP回復Lv2』を得る |
属性 |
コメント: BEL-1998 v2の様式違いですね。RはRepairの略でしょうか。 仲間を修理する能力を持っています。そしてやっぱりよけるし硬くて痛い・・・。 武器攻撃耐性がない分は楽かもですけど。 この戦闘の鍵は、時間切れの前にやっつけられる火力だと思います。 | |||||||
土 | 水 | 火 | 風 | 聖 | 闇 | 合計 | ||
攻撃 | − | +2 | − | − | − | − | 2 | |
防御 | +1 | +2 | − | -1 | − | − |
前 | 後 |
● | |
● | |
● |
経験・お金(5名) | |
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経験値 408 | クエストボーナス経験値 200 |
0 Bol | クエストボーナス金 200 |
スキルポイント 4 | クエストボーナススキルポイント 10 |
落し物 | |
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種類 | 名称 |
通片槍 | 冷却尖棒 v2 |
通両槍 | 冷却尖棒 v2R |
通盾 | BELシールド |
換金用 | 何かのパーツ |
換金用 | 何かのパーツR |
Lv5宝箱 | Lv5宝箱 |
武器を構えて恐る恐る近づくと、人影もそれに気づいたのか、蜘蛛型ゴーレムと同じような言葉で喋り始めた。
人影は慌てたように顔に手を当てる。
「待ってくださって欲しいヨ! 私の言葉が分かるます!?」
突然投げかけられた言葉に思わず歩みを止める。
人影も、言葉が通じた事に気づいたのかホッとした表情を浮かべる。
顔も銀色の球体で覆われているので分からないが。
「この塔を登って来ましたのヨ? なら上へ登る階段はこっちでした」
何か事情を知っていそうな銀色の後をついていく事にした。